男性更年期障害(男性ホルモン欠乏症)は一定の期間を経て、改善することはないのですか?
女性の更年期障害と異なり、男性更年期障害は脳の海馬に影響が及んでおり、長期にわたり持続したり、さらに悪化することがあります。
男性ホルモンの分泌はどんなことがきっかけで低下するのですか?
人間関係の変化・悪化などの悪いストレスのほか、抗うつ剤などの副作用でも低下します。
いつまでも元気でいたい!からだ作りで気をつけることはありますか?
メタボリックシンドローム解消や良質な睡眠、さらには筋力作り(低強度の筋力トレーニング)などが、元気の素・男性ホルモンの値を高め安定にします。
男性にも女性にも更年期障害があると聞いたことはあるのですが、中には偏見の眼で捉える人もあり、一度先生に講演していただきたいと思うのですが、そのようなことは可能ですか?
人事部の方から相談を受けたケースもあります。性ホルモンに対する誤解から、眼を背ける方もおられますが、実は全身の健康に大きく役立っています。正しい知識を持っていただくためにも、是非聞いていただきたいと思います。