今回は、光齢期をいきいき生きるセミナー「~身近な失禁問題を楽しく学ぶ~人生100年時代を最後まで前向きに!」と題して開催されております講演会、9月開催のレポートをお届けします。
誰にも相談できない老化現象の中での失禁問題をテーマに、失禁で起こる肌トラブルの対処方法なども交え、おもしろおかしく真面目にお伝えしております。ご興味おありの方は是非ご参加ください。
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9月17日(火) 大野第9区集会所
9月の中旬とはいえ残暑が厳しく、しかも前日が「敬老会」ということで、2日続けて参加して下さった方も多く、「出かけて、取りあえず話を聞いてみよう!」というその行動力と気持ちに感動しました。
ただ、今回はプロジェクターの不具合で映しだすことができず、お手元にある資料を見ながら、話を聞いていただかなければならず大変ご迷惑をお掛けしました。
参加して下さった方々の平均年齢は今までのどの開催場所より高いように感じておりましたが、「パンツタイプ」の履き比べでは、「明日は我が身」とばかり積極的に挑戦して下さり、会場が和やかな雰囲気に包まれました。
従来型は一般的な下着タイプなのですが、最近ではボクサータイプ(一分丈)の物もあり、こちらをお勧めしています。(色も白だけでなく、おしゃれなグレーもあります。)
年齢と共にそけい部(足につけね)の足側の筋肉が落ち、隙間(凹み)ができるようになると、そこから漏れが生じることがあるからです。
さらに、従来型のパンツタイプに付いている漏れ防止ギャザーと中に入れるパッドのギャザーが二重にそけい部にあたることで、皮膚トラブル(痒み)を伴う事があります。
そのような事をお伝えしながら、和気藹々とあっという間に時間が過ぎてしまいました。皆さん、ありがとうございました。
9月24日(火) 大野宮島台集会所
宮島台は、なんと25日に女性会の旅行を控えておられ、どんぴしゃのタイミングでお話することができました。
しかも、旅行に参加された方から、井上会長に「昨日の話はとても良かった!」「こういう講座を受けてみたかった!」と嬉しい報告があったそうです。男性も女性も家に閉じこもることなく、人との交流を大切にどんどん出かけていきましょう!
失禁問題に対しては公にすることをタブー視する傾向がまだまだあります。
これだけ高齢者が多くなってくると、本当に紙おむつが必要となる前に、誰でも通る道として「軽失禁の問題」を知っておいて欲しいと思います。
老眼になり、耳も聞こえにくくなるのと同じように、筋肉の衰えや臓器の機能としての老化も起こります。失禁問題は女性でも男性でも、ホルモンも関係しています。総合的に失禁問題を捉えることによって、改善方法が見つかったり、早期に治療を開始することもできます。
これからも、廿日市市のいろいろな会場でセミナーを開催していきますので、どこかの会場に足を運んでいただけたらと思います。
そこで、お目にかかれることを楽しみにしています。ご縁あることを願って・・・待ってます!
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