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こころを打たれた拝観券「禅のこころ」(北鎌倉、大本山円覚寺)

2024年4月15日、友人3人と北鎌倉の大本山円覚寺を拝観に行った時のお話です。

大本山円覚寺は、都心から約1時間。北鎌倉の駅を下車徒歩1分のところにあります。

丘陵地が浸食されてできた谷に沿って建てられているために、総門を入ると壮大な境内にまず圧倒され、同時に空気が変わるのが分ります。皆様も是非訪れてみられては如何でしょうか。

臨済宗大本山 円覚寺

円覚寺 境内内

 

今回のブログのテーマですが、そこでいただいた拝観券の裏に書かれている「禅のこころ」があまりにも素晴らしく、最後の一文でこころが解放され、すがすがしい気持ちになりました。(尚、拝観券は季節によって変わります。)

これからの季節「5月病」やうつ病に悩まれている方にも、是非お伝えしたいとの思いからご紹介させていただきます。

総力を挙げて

長い人生で、時には死にたいと思うほど、辛く苦しい時もあります。

そんな時にあなたの足は死のうとしていますか?

ちゃんと大地を踏みしめています。

あなたの足は死のうとはしていない。

手も死のうとはしていない。

内蔵も一生懸命消化しようとしているし、目も同じです。

60兆ある私たちの体の細胞は、みな生きようとしている、それが事実です。

「もう死んでしまおう」と思っても、体はいのちを生かそうと絶えることなくはたらいている。

そのはたらきこそ仏様なのです。

そんな素晴らしいいのちを、いまこうして生きているのです。

 

円覚寺拝観券 拝観券(裏)

 

不定期ではありますが、「いきいき長寿アカデミア」では、境内の一番奥にある「黄梅院」で内田和尚様に何でも聞いてみようセミナーを開催しています。

少人数で茶菓子をいただきながら、さらにプチ坐禅(10分を2回)を行います。

次回日程が決まりましたら、ご案内させていただきます。

黄梅院
黄梅院
公開日 : 代表新田のブログ